2013年3月22日金曜日

タイ生活に向けてブログ開始しました

インディアナでの生活同様きっと次の駐在先バンコクでも日中暇だと思いますし、駐在の準備や生活の中でアレコレやった調べモノをまとめておきたいので、タイ生活のブログを始めます。

興味があればどうぞ!

タイ駐在生活 in バンコク with 赤ちゃん

です。

2013年3月21日木曜日

米国を去る時に。銀行口座 ~ by Miki夫 ~

妻・子は一足先に日本に戻りましたが、私は後任の人が渡米して引継をするまでは米国に残っています。本当に米国を引き上げるまでにやる事がまだくつかあります。

その一つである銀行口座について。今後の駐在者への備忘録代わりに書き留めます。


日本に帰国する時、米ドルをどうしようか悩みます。考えられるのは以下の4つです。。

1.米ドルを現金で持ち帰り、日本で円に換金する。

2.米ドルを日本の銀行の円口座に送金する。

3.米ドルを日本の銀行のドル口座に送金する。

4.米国の銀行口座を維持し、米ドルを残しておく。

お勧めは3.または4.です。

今回私はしばらくの間4.の銀行口座を維持する事を考えています。
というのは、

 ・分散投資の一つとしてドル貨を保持したい。
 ・今後も出張などで米国に来ることがあるので、ドルのクレジットカードを維持したい。
 ・ひょっとするとうちの子が将来アメリカに住むかもしれない(米国籍があるから)。
  その時自分も移住する可能性が0ではない。

と言う理由です。

次に、4.をやるにあたっての方法です。

①ローカルの銀行
ローカルの銀行では、「住所を海外に変更できない」と言われます。書類等を確実に受け取れるアメリカの住所が必要なので、住所を貸してくれる人が知人にいるならば維持可能です。駐在者の場合まずそんな人はいないはずなので、口座維持は難しいですね。

②大手米銀行
大手銀行であるCitybankやHSBC USAならば海外住所への変更に対応しています。実際、過去にこれら銀行に口座を維持したまま帰国した人の情報をネットで見かけます。但し、今後何かあった場合の対応は英語必須ですし、結構アメリカ人の対応はいい加減なので苦労しそうです。

例えば、私が困った例としては
 ・電話をするとたらいまわし。アメリカは縦割り業務なんですよね。
 ・人によって言う事が違ったり、誤った情報を堂々と言われたりするから信用できない。

縦割り業務で全然話がつながらず顧客の方が色々聞きまわってあげないといけなかったり、ルールを分かっていないのに自信満々で回答されたりなんて、うんざり・・・でもこれがアメリカクォリティ。2年も住んでいると腹がたたなくなりました。ある意味諦めているからなんでしょうね。期待しなければ腹も立ちません。あー、また愚痴ってしまった。

③ユニオンバンク(三菱UFJの子会社)
三菱UFJが買収して子会社にしたため、日本人担当者のサービスを提供しています。電話をしてみた所、’日本人サービス’のレベルです。帰国後も日本人用の日本語窓口に連絡可能であり、様々な手続きが全てこの日本語窓口経由で行えるため安心できます。

ということで、今回私は②だけでは心許ないので③も作ってみます。皆さんにもお勧めです。

なお、上記ユニオンバンクのサービスは日系企業に勤める駐在者向けに展開されていますが、親会社である三菱UFJ銀行は日本居住者(海外駐在とか無関係に)向けにユニオンバンクの口座開設紹介サービスを日本で行っています。開設する口座の中身は同じサービスのようです。


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2013年3月13日水曜日

読んでくださってありがとうございました

バンコクは暑いからお帽子を持ってくよ
予告どおりですが、インディアナから日本に帰国しましたのでこれでこのブログは終了します。

2年ちょっとの間でしたが、インディアナは私たちにとっては過ごしやすく、可愛いベビーを授かった思い出深い場所となりました。

直接の知り合いの皆様、インディアナだけでなく色んなところからこのブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。

コメントをくれた皆様、ありがとうございました。ブログを書く励みになりました!

しばらく日本の実家にお世話になり、夏ごろからバンコクに旅立つ予定です。
そのころは今ほど飛行機の旅が大変じゃないと願っています・・・。
成田シカゴ間が13時間なのに対し、バンコク間は6時間程度だそうですので大丈夫かな。
バンコクについてブログを書く場合はまたこのブログでお知らせしたいと思います。

ブログにコメント・質問いただいた場合(特に体外受精、出産に関して)、今後もチェックして返信できると思いますのでお気軽にどうぞ。

皆さまお元気で。

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アメリカの空港セキュリティでスーツケースを空けられたときに入ってたモノ

今まで2回アメリカから日本に戻るときにスーツケースを空港のチェックであけられたことがあります。

アメリカではTSAロックがついたスーツケースならロックしたまま預けてもセキュリティのマスターキーで開けられるようになっています。
そして開けたときにはこんなカードが入れられています。


荷物を開けたよ、と書いてあります。

実は、荷物を開けられた2回ともスーツケースには同じものが入っていました。
それは、LEDのソーラー充電式ガーデンライト。
こういうやつです。

アメリカのWalmart、Target、Menardsなんかにいくと、1つ2ドル~8ドルくらいでこんなライトが売っています。
ソーラー充電なので庭のどこにでもつけられるし、何本も挿しておくとちょっとした夜のお家のアクセントになってかわいいし、なんといっても安いので、日本にお土産として持って帰りました。

これ、空港のセキュリティの人にしたら危険物に見えるんだろうなー。
スーツケースの中心に布や紙で包んで壊れないようにしてあったのに、日本でスーツケースを開けてみると別の場所に入っているので、これを調べたんだろうなと分かります。

でも、いいお土産なのでオススメですよ。

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2013年3月12日火曜日

日本に帰ってからもアメリカのドラマを見られるサービス

以前「アメリカでドラマをいっぱい見るために」で書いたように、アメリカのテレビ番組や映画の多くはオンラインで無料または月額10ドル以下で見ることができます。
また、テレビ局ホームページでも無料でドラマを番組見ることができたりします。

ただし、これらはアメリカ国内からインターネット接続しないと見られないように制限されています。

日本に帰ってしまうとアメリカで楽しんでいたドラマが見られない・・・
そんな時、VPNサービスを使うと日本からもこれらのサイトで継続してテレビ番組を見られるようになります。
日本からアメリカのサーバーを経由してサイトにアクセスするようになり、サイトにアメリカ国内から接続していると判断されるからです。

私が今回試してみたのは
Express VPN 99.5ドル/年(8.32ドル/月)です。

他にも同様のサービスがあります。

ibVPN USとカナダからの接続だけでいいなら4.95ドル/月
Strong VPN 7ドル/月、55ドル/年

サービスを選ぶ観点としては接続品質のよさ、接続可能機器、料金、セキュリティでしょうか。
比較検討したいなら、ちょっと割高にはなりますが短期契約してネットワークが途切れないか、遅すぎないかチェックしたら良いと思います。

私が使っているExpress VPNの場合、たまーに接続できない時間帯があったり、ドラマの視聴中は数回、20秒程度停止したこともありました。でもドラマが見られればいいだけなので、特に気になるほどではありません。
Windows, Mac, iOS, Androidでこのサービスを利用できます。

パソコン(Windows)で使うときも操作は簡単で、アメリカからの接続にしたい時にプログラムを立ち上げてアメリカのサーバーを選択すればいいだけ。

アメリカのサーバー名をクリックするだけ

使い終わったらDisconnectを押すだけです。
かんたん。

これからもアメリカの番組が見られてよかった。


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2013年3月8日金曜日

アメリカに引っ越すとき持っていってよかったもの

2年前アメリカに引っ越した時もって行ってよかった!と思ったものを参考にメモしておきます。

1.変圧器

日本は100V、アメリカは120Vです。
パソコン・携帯電話の充電機はどちらの電圧にも対応していることが多いですが、家電は違います。日本から炊飯器とホームベーカリーをもって行ったのでコレは必要でした。熱を使う家電は変圧器を使ったほうが良いと思います。




私が持っていったのはこのカシムラの変圧器でした。
使う家電の電力量によるので、マニュアルを見て調べてから変圧器を購入したほうがいいです。

ところで、アメリカの家電って左右のプラグの大きさが違うものが多くてコンセント差込口(アウトレット)も左右の大きさが違いますが、日本の差込口も同じく左右の大きさが違うんですよね。じっくり見たことがないから気づきませんでした。というわけで、アメリカ製品も日本の差込口にさして使えます(電圧が違うのでものによりますけど)。

2.炊飯器

日本人駐在家族はほとんどの人がこれを持って行ってます。アメリカでは購入しにくいので。
料理番組を見る限り、アメリカ人が米を使うときはナベで調理してます。頻繁に米を食べないのでそれで十分なんでしょうね。

3.ホームベーカリー

これは単身の方は使わないかな。家族帯同の場合で奥さんが料理好きなら使えます。いろんなパンが焼けるので便利。

フォカッチャも簡単に作れる!
ホームベーカリーで1次発酵までできますよ
(黒い粒は焦げたニンニク・・・)

アメリカの食パンはほとんどが薄切り(8枚切りくらい)でポサポサしたもので、サンドイッチを作るにはちょうど良いのですがそのまま食べてもあまり美味しくありません。
アメリカで手軽に買うならスーパーのベーカリーコーナーのフランスパン、Kings Hawaiianのロール(特にHoney Wheatが美味しい)などがオススメ。

4.和食器・調理器具

ご飯茶碗、湯のみ、はし、菜箸、簀巻き、しゃもじ、魚の皿、煮物用の器、ラーメン鉢など、アメリカではまず売っていないので和食を作るなら持って行っても良いと思います。なくても普通の皿やボウルで代用はできますけどね。

5.バリカン

女性の場合は髪が長ければしばらくきらなくてもなんとかなりますので、遠くの美容院に行ったり帰国時に切ったりしても面倒ではないと思いますが、男性は1ヶ月に1回切らないとモッサリしちゃいますよね。引越し先がイナカ町だったので良い美容院・床屋がなく、しかたないのでバリカンと髪用バサミを持っていって私が夫の髪の毛を切ってました。
私が使っているのはPanasonicのカットモード(毛の吸引ができる型)というバリカンです。

6.便座カバー

便座にかぶせるOR貼り付ける「ひんやり」防止のカバー。アメリカのトイレはウォシュレットがありませんので、便座に座ると特に冬は「つめたぁっ!」っとなリラックスできません・・・。

7.ダシのもと、鰹節

和食を作るなら必要ですがアメリカの日本食スーパーで買うと種類が限られています。顆粒ダシの素も鰹節も軽いのでスーツケースに入れてもそんなに邪魔にならないと思います。

8.綿棒

これもかさばらないからスーツケースに1パック放り込んでいくと便利です。アメリカの綿棒は品質が悪く、綿がすぐにほつれてきます。ちなみに綿棒は耳の奥に入れて使ってはいけないって知ってました?耳のトラブルになるそうです。耳は自浄作用があってアカは外に自然に出てくるので、出てきたアカを綿棒で拭い取る程度でよいそうです。ということは、日本によくある耳かきも耳に良くないってことですよね・・・。

9.スリッパ

ルームシューズならアメリカにもないことはないと思いますが、基本アメリカ人は家の中で靴を履くのでスリッパは売っていなかったとと思います。
私のオススメはUNIQLOのルームシューズです。カワイイし、はきやすいし。

 ユニクロホームページより


10.歯ブラシ

日本の歯ブラシはヘッドが小さく品質も良いので。
歯磨き粉はアメリカので十分。



ざっと思いついたのはこのくらいです。
あとのものはMacy's、JC Penny、Walmart、Targetにいけば現地で揃うし値段も安いので(品質は値段相応です)特に困りませんでした。

他にも「これ持っていってよかった!」というものがあればコメントください!


後日追記:
もういっこありました。これを忘れちゃいけないだろ!ってものが。

★.ハンディウォシュレット
これは旅行にも大変便利です!
水やお湯を入れて手でギュッと握って使うウォシュレットなのですが、良い感じの水圧でオシリをキレイにできて使いやすい商品です。
ウチには2つのトイレに1つずつ置いてありました。
電気式の大掛かりなウォシュレットを持っていかなくても、これで十分だと思います。


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2013年3月6日水曜日

赤ちゃんの鼻づまりにも!生理食塩水の鼻スプレー

日本に帰ってきて、さっそくアメリカにあって日本で見かけないものに気づきました。

Saline Nasal Spray(生理食塩水点鼻スプレー)です。

日本の薬局ではなぜかあまり見かけない、鼻洗浄用の生理食塩水スプレー。アメリカではどの薬局でも売っています。3oz(88ml)で5ドルくらい。もう1サイズ小さいボトルは2ドルくらいだったかな。
Walgreen(薬局の名前)のSaline Nasal Sprayはこんなかんじ


最初にこれを使ったのは赤ちゃんの鼻づまり改善のためでした。アメリカの育児サイトにはこれを使うように書いてあるんです。
鼻に数滴垂らしたりスプレーしたりして鼻水・鼻くちょを柔らかくしてから鼻水を吸うとつまりがとれます。大人の場合も鼻づまりの時に使って鼻をかむとスッキリ。

かなり重宝してたんですが、日本で探してもなくて。
生理食塩水は売っているようなので、これを点鼻容器やシリンジに入れて鼻にスプレーしたり垂らしたりすればいいみたい。
自分で生理食塩水を作る場合は、1カップの蒸留水を煮沸(水道水をそのまま使うと雑菌やらアメーバやらで危ないらしい)して小さじ1杯の塩と小さじ1杯の重曹(酸性度を下げて刺激を減らす)を溶かせばいいらしいですよ。

花粉症の人もこれで鼻を洗うとスッキリしそう。

飛行機にのった後から子供(9ヶ月)の鼻がつまってきちゃったので、食塩水を作って使ってみました。
鼻水がじゅるじゅるの時は吸引機で吸えばいいのですが、鼻くちょが固まっていると吸ってもダメなのでこれで柔らかくします。



シリンジで食塩水を吸い取ってお鼻に数滴ポトポトして授乳。授乳すると鼻呼吸になるので水分と詰まりを鼻から喉へ送れます。しばらく授乳していたら大きなクシャミをして、大きな鼻くちょが出てきました。お鼻スッキリ。これでよく眠れるね。

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アメリカで長期不在時に郵便を保留する

アメリカに住んでいて便利だと思ったサービスについて書いておきます。

これまでも日本に数週間滞在する時がありましたが、その度にUSPS(アメリカの郵便)のサービスで郵便を留め置いてもらいました。
この手続き、インターネットでできます。

HOLD MAIL SERVICE (USPS)

上記Hold Mail Serviceで住所と保留する期間を入力するだけ。30日前から登録しておけます。
保留終了日に郵便物を届けて貰うか、自分で郵便局に取りに行くか選択できます。

うっかり出かけてしまってからでもインターネットから登録できるので、気づいた日以降の郵便物を止められて便利ですね。

一方日本の郵便局の場合、予め不在届けを最寄りの郵便局に提出しておけば同じように郵便を保留しておいてくれます(最長30日間)。
郵便物が溜まって溢れたら困りますし、不在がわかってしまい防犯上もよくないので長期の場合は保留してもらったほうが良いと思います。
オンラインでできないのが残念。

話は変わりますが、郵便関係であったらいいなと思うサービスがあるのですが・・・。日本にハガキのデータを送信して、国内に郵送してくれたらいいなって思うことありませんか?年賀状とか、電子メールを使えない祖母への写真つきハガキとか、海外から送るとけっこう費用がかかるので。今はたまたま年末に日本にいるときは年賀状を出したり(いなければ出さない!)、海外からのハガキは国際郵便で出しています。
何かいい方法があればコメントください。

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2013年3月5日火曜日

赤ちゃんと飛行機の旅 リベンジ編その2

日本に帰国しました。
あと何回か、まとめたいことを更新するかもしれませんのでお付き合いください!

今回は「赤ちゃんと飛行機の旅 リベンジ編その1」に続き、旅の結果と反省点です。

朝5時に起きて車で飛行場まで2時間、国内線1時間、国際線13時間、最後に成田エクスプレスと東海道新幹線のほぼ1日がかりの旅でした。

ネズミ君のガラガラも一緒にがんばったぞー

挨拶

今回は両隣のお客さん(アメリカ人だった)に「ベビーがいるけどなるべくいい子にするようがんばります」的なことを言って挨拶しました。機体を降りるときも「子供がうるさく邪魔でなければよかったけど」、と言ったら"Oh he was fine."と言って子供にバイバイしてくれました。
他にも近くに赤ちゃんがいて時折あーうー言ってましたが、お客さんたちはエンターテイメントシステムを使っている人がほとんどなので子供の声はあまり聞こえなかったと思います。

おむつ関係

今回はウンチ漏れがなくて助かりました。逆になかなか出なくなってましたが。
いつも1日3回ウンチですが、飛行機に乗っても出ず、結局新幹線で1回でただけ。そして翌朝まとめて出して脇から漏れました・・・。便秘にならなくてよかった。
飛行機では3時間おきにおむつチェックと取り替え、飛行中もなるべく水分を取れるようにしておきました。
JL9,JL10便(シカゴー成田)の機体のトイレはおむつ交換台は付いていますがフラットでベルトがなくていつも怖いです。暴れると落ちそう。

ぐずり

できるだけ起きているときは遊ばせた方が寝るかなと思ったので、周囲に迷惑かけない程度に座席に立たせたり腹ばいにさせたり(ビジネスのシートは広いのでできました)。それでも不機嫌な時は夫と交代でトイレ近くのスペースで抱っこ(9.5キロは重い!腕痛い!)。抱っこは2人合計で5時間くらいだったかな。
キャビンクルーの方も子供に声をかけてくれたり、ちょっと抱っこしてくれたり。当たり前といえば当たり前ですがこれはビジネスクラスのキャビンクルーの方がプレミアムエコノミーの時より丁寧に接してくれました。

離着陸の時はおっぱいで耳抜きできるようにしました。ちょうどよくそのタイミングで寝てくれたのでよかった。

睡眠

息子は旅の間は寝不足になってました。
授乳して寝たときはそのまま抱っこしていたほうが起きないと思って抱っこしっぱなしだったため腕と足がしびれました。10キロの米袋を膝の上に抱っこの姿勢で載せたまま、かつ起きないようにほとんど動かない状態でいることを想像してみてください。かなり疲れます!
夫が寝ている間は”Life of Pi”を映像と字幕だけで鑑賞したりして暇つぶし。両手がふさがってましたので他にできることもなく。ちなみにこの映画は大きな高解像度の画面で見た方が楽しめると思います。
息子の睡眠不足の原因ですが、飛行機の常にあるゴーッと言う音はいいのですが、咳払い、人の動き、アナウンス、キャビンクルーを呼ぶピンポンなどが気になるみたいでなかなか寝ませんでした。やっと寝たかと思うとそういう音で起きてしまったり、歩いて移動している時は寝られなかったり。
最後の新幹線では無表情になり、目は赤くてちょっとクマができて・・・。
かわいそうでした。がんばったね、息子。

実家に夕方到着して床におろしたら、元気になって大興奮。寝不足でハイになった?その後21時ごろお風呂に入れて夫が抱っこしたらすんなり寝てくれました。

そして朝4時にウンチをして起きる息子。私はまだ眠かったので授乳して無理矢理寝てもらいました。

息子はベッドの上にいると転がりたがるので今回は飛行機でベッド利用をしませんでした。ベッドには転落防止できるほど安心できるようなベルトがないので。

移動

空港での荷物運搬はカートを使い、成田ではすぐ宅配しました。アメリカ国内線でチェックインするときは自分のコートもスーツケースに入れて預けてしまいました。空港も飛行機の中も暑いことが多いので。寒いのは搭乗時の通路くらいです。荷物が多いとベビーキャリーを使うのが面倒なので預けて良かったです。

また、前回はベビーカーを使って移動しましたが、今回は国内線のチェックイン時に預けて成田からは宅配で実家に送りました。なぜならベビーカーでの移動は日本で面倒だから。日本の駅や空港ではエレベーターは「とりあえずバリアフリーにするために付いてます」という不便な位置にあることが多く、移動に倍くらい時間がかかってしまいます。また、新幹線には荷物置き場が最後列の座席の後ろくらいしかなくて邪魔になります。
重いですがErgoのベビーキャリー(抱っこひも)を使って移動しましたが、これは移動に負担が少なく良かったと思います。
ただベビーキャリーを普段あまり使わないので子供が嫌がって反り返りました。もっと慣らせたらよかったかな。

食事

フリーズドライの離乳食(日本製)とパウチ入りの離乳食(日本・米国製)は使えました。お湯はキャビンクルーに言えば持ってきてくれます。小さな蓋付き容器を持参したのでそれに入れたり、持ってきてもらったお湯のみの中でフリーズドライのベビーフードを溶かして使ったり。スプーンも使い慣れたものだったので少しは食べてくれました。
今回もJALに離乳食を頼んでおいたのですが、なぜか貰ったのはバナナ・ゼリー・パン。これは一歳超えた子用??言えばもしかしたら離乳食もあったかもしれませんが、持参していたので自分用にそのままもらっておきました。

マグに粉末の麦茶を溶かして飲ませたのですが、それもたまに飲ませて気を紛らわせたり水分補給させたりできて良かったです。ストローを使う訓練をしておいてよかった。

総合評価

前回(子供6ヶ月)、前々回(7ヶ月)のインディアナー日本移動に比べたら多少楽でした。子供が9ヶ月になっていて睡眠時間や授乳のタイミングが減って、ぐずる時間が減ったからかもしれません。
周囲も自分達も前ほどは疲れずよかったと思います。

次回の飛行機の旅は日本からバンコクだと思いますが、6時間程度で着くようなので余裕でしょう!ただ歩き始める月齢になっていると思うので、席にいてくれるように気を引く手段を考えようと思います。


過去の飛行機の旅に関しての記事:
赤ちゃんと飛行機の旅
赤ちゃんと飛行機の旅Part2・・・眠れぬ夜は君のせい。

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