2011年7月22日金曜日

デブへの近道。Extreme Eating Award 2011

アメリカの外食レストランはそのメニューのボリュームといい塩加減といい、まったく健康的な感じがしないのですが、その頂点を極めたメニューを表彰(つるし上げ?)する賞がありました。
その名もExtreme Eating Award
早い話、カロリーや栄養面からみて食べないほうがいいチェーン店のメニューをリストアップしたものです。

今回表彰されているのは以下のメニュー。

  • The Cheese Cake Factory(地中海風料理?とチーズケーキ)の Ultimate Red Velvet Cake Cheesecake
    赤いカップケーキサイズのレイヤーとチーズケーキのレイヤーが各2層ずつで、ずっしり1,540 カロリー。小柄な女性ならこれ1個で1日の基礎代謝と同じくらいですね。
  • IHOP(パンケーキ、ステーキ)のMonster Bacon ’N Beef Cheeseburger
    みじん切りベーコンがパテの中にブレンドされた高カロリー食。バーガーだけでなんと1,240 カロリー。飽和脂肪酸が42gで2日分に相当、塩分は1日分。
  • Denny'sFried Cheese Melt
    4本のモツァレラチーズスティック(フライ)とアメリカンチーズをパンにはさんだ、聞いただけでカロリーが高そうな一品。1,260 カロリー。
  • The Cheese Cake Factoryから2品目のFarmhouse Cheeseburger
    パテに加えて卵と豚バラ肉(ベーコンの厚いの)を入れて1,530 カロリー。
  • Cold Stone CreameryPB&C Shake
    日本でもおなじみのアイスクリームチェーン。なんと2,010カロリーで飽和脂肪酸は3.5日分。
    小さいサイズでも1,280カロリーだそうです。
  • Applebee's(ファミレス)のProvolone-Stuffed Meatballs With Fettuccine
    1,520カロリー。チーズ入りミートボールにトマトソースがかけられ、チーズクリームのソースにからめたパスタにのせられた一品。
  • Great Steak(お肉のサンドイッチ)のKing Fries
    1,500カロリーで、塩分が4,980mg。ベーコンとサワークリームがただでさえカロリーの高いフライ(山盛り)にかけられています。
  • Morton's(ステーキ)のPorterhouse Steak
    1,390カロリーに36gの飽和脂肪酸、1,200mgの塩分が入ったステーキ。肉だけで。
ここで表彰されなかった外食チェーンのメニューも、似たようなものが多いので要注意です。
レストランだったら、塩は少なめに、とお願いしたほうが無難かも。
また、塩辛すぎてとても食べられない状態だったらレストランによっては「This is too salty」といって作り直してもらうこともできると思います。(無理しておいしいと言わない。反射的に言っちゃうけど。)
特にステーキには塩をガンガンかけてくる場合があるので、塩を少なくしてもらって自分で机の上の塩で調節すればいいです。
ドレッシングも甘すぎ、しょっぱすぎがあるので、かけずに横につけてもらいましょう。I want to have the dressing on the sideといえば通じるはず。

どうせ食べるならおいしく健康的に食べたい。レストランのスタッフにリクエストを伝えて欲しい料理をオーダーできると楽しいです。

2011年7月21日木曜日

日本文化について講演しました

地元の図書館のイベントで日本文化について話して欲しいといわれたのが1ヶ月前。

日本文化的な習い事を一切したことがない私ですが、知識と書籍とネットをフル活用してリサーチして講演しました。
MSPowerPointにして30ページ、写真中心のプレゼンにして、歴史の概要と伝統芸術についていくつか紹介。
当日は友人たちに手伝ってもらい、おにぎり、すし、から揚げ、お饅頭と日本版キットカット(抹茶、わさび、ずんだ味)をふるまい、冷たい緑茶と麦茶でおもてなししました。

講演の中で少し華道、茶道に振れたのですが、これらは仏教の禅に影響されるところが大きいとされていますよね。でも現代の日本人には一般的に仏教や禅についてあまり知識がないように感じます。

学校で歴史としては少し習いましたが、私は恥ずかしながら「仏教の教えってなに?」と聞かれてもいくつかの断片的な知識しか答えられません。そこで今回のプレゼンテーションとは直接関係ないのですが、仏教の経典について本を読んでみました。それによると、仏教はインドが発祥ですが、その後大きく3つの流れに分かれました。中国から日本に伝わった東アジア系、タイやインドネシアなど東南アジアに伝わった東南アジア系、チベットのチベット仏教。それぞれ伝播する過程で教えや儀式が変化していき、今となってはかなり3つとも異なる状態になっているようです。日本の場合は中国から7Cに仏教が伝わりましたが、現代のお盆や葬儀といった、日本人が仏教的と思っている習慣は仏教からきたものではなく、古神道や儒教の影響があるそうです。
仏教の統一された経典はブッダの死後100年くらいして編成されたのですが、日本で一般の人が知っている仏教の記述されたものは「お経」だけですね。そしてその意味を調べた人も多くはないのでは。

仏教の思想には、諸行無常、所業無我、涅槃寂静、一切皆苦がありますが、調べるほどに仏教は欲を無くし、万物をあるがままに受け入れろ、という「積極的な諦め」のようなものを感じます。解釈が間違っているでしょうか・・・。戦争・飢饉・病気などに悩まされた時代と異なり、豊かになった社会や資本主義的な価値観とは相反するところも、人々が仏教に興味を持たない理由なのかも。

今回の日本文化の講演の最後に、アメリカ人の参加者から「キリスト教徒が日曜に礼拝にいくように、日本では寺に頻繁にいくのかしら?いかないなら、どうやって仏教の教えを学ぶの?」と聞かれました。日本人は法要やお盆以外でお寺に行く人は少ないと思いますし、そういう場所でもお坊様が断片的に仏の教えの話をしてくれる程度なので、キリスト教徒に比べたら宗教との接点が薄い。この状態をキリスト教徒に理解してといってもなかなか伝わらないかなぁ、と思いながら回答しました。こういう説明ってすごく難しい。

講演ではとにかく誤った情報を伝えないように意識したのですが、人の意識や規範が関係するものは人によって解釈が異なるので、それを知らない人に説明するのに苦労すると改めて感じました。でも、こうやって異なる文化背景の人と会話すると、自分の文化をより意識して考えるようになるのでとても面白いですね。

2011年7月20日水曜日

アルカイダの次のターゲットは国外?

アルカイダの元リーダー、ビン・ラディンが殺害された後、新しいリーダーはアイマン・ザワヒリという人になったそうですが、今度のアルカイダのターゲットはアメリカ本土ではなく国外だそうです。
アメリカ本土は狙いにくいので、国外のアメリカの施設を狙うらしい。国外の大使館が狙われてもおかしくないとか。
最近このリーダーをアメリカ軍が狙撃したけれど、狙いが外れて逃がしたと昨日ニュースでいっていました。

2001年にNYのワールドトレードセンターで911のテロがあってから継続しているこの”戦争”。
この事件で亡くなったのは約3000人だそうですが、その後の”対テロ戦争”でイラク・アフガニスタンで死亡した人は100万人以上という試算があるようです。(正確な数字は分からないらしい)
アルカイダを支援していたイラクに大量殺戮兵器(WMD: Weapons of Mass Destruction) があるといってイラクに侵攻し、結局兵器が見つからなかったという詐欺まがいの戦いをしておいて、WTCで亡くなった人と比較にならない数の(しかもテロと直接関係ないし)人を殺してしまったアメリカ。

これじゃ中東にアメリカをうらむ人がいてテロが続くのも当然・・・。

アメリカも猛暑。議会も国債発行上限で熱い。

アメリカは猛暑です
1ヶ月前は記録的な竜巻に悩まされたアメリカですが、最近は猛暑が話題です。
華氏100度越え(38度くらい)の州が続出して、Excessive Heat Warning という警報(地図中の紫)がでています。
オレンジのところは注意報(Heat Advisory)。
冬はsnow storm, 夏はthunder strom, tornado warning と excessive heat warningで、季節により天候が激しく荒れるので、家から出たくなくなります。夏が暑いと「温暖化」と言われますが、2年前も前回の冬もヨーロッパやアメリカは記録的な寒さだっただったはず。冬は寒くても「寒冷化」とはいわれないのにな。

議会も熱くなっています
話は変わって、最近はアメリカの議会が債務の上限(debt ceiling)を上げる、上げないの議論で盛り上がっています。
アメリカの債務上限(自分で決めている借金の上限)は14.3兆ドル(約1100兆円)で、アメリカのGDPが14.7兆ドルなので大体同じくらい。この上限を議会で可決して上げない限り、新しく国債(借金)を発行して出費をまかなうことができないということで、8月2日までに決着しないとアメリカが債務不履行(default)になると言われています。

簡単に言うと・・・
アメリカは借金しないと家計が回らない状態。で、借金の上限を上げないと返済期限がきたときに「ごめん、お金がなくて支払いできません。借金の元本と利子も一部返せません。」と宣言するということです。そうなるとお金を貸している国や金融機関は大混乱するし、国内では政府機関で働く人に給料払えない、今後借金の利息は高くしないとお金を借りられない、ドルの価値は下がる、経済が混乱して株が大暴落する・・・という、世界一の経済大国による大惨事になりかねないのです。サブプライムショックよりひどい状況になってしまいます。
日本はアメリカの国債を約9,000億ドルも持っていますので、これを踏み倒されたら激痛ですね。
だからアメリカだけでなく世界が「早く決着させなよ!」と思っている状況です。
この機会に株をうまく売り買いして儲ける人もいそうですが。

ちなみに日本の債務額は世界最悪のGDP比225%(GDPは約5.5兆ドル)。日本の税収はGDPの28%くらい。なかなか借金を返済完了できません。日本のほうが家計は悪い状態です。今危ないと話題のギリシャでさえGDP比144%。ギリシャの場合はお金ジャブジャブ使いすぎ、なのに稼げていないという点で日本より状況が悪いから問題になっているようですが。

なぜこうなったのか
アメリカでこんな状況になってしまったのは議会が日本同様「ねじれ」状態だからと言われています。2010年の選挙でオバマ政権の経済回復への評価が悪く、下院(lower house)で民主党(Democrats)が過半数を取れませんでした。
今、議会(house of representatives)では民主党が経費削減+増税路線で進めようというところ、共和党(Republicans)が増税はだめ、経費だけ減らせ、と言って議論は平行したまま。
前回の年度予算のときも同じようにもめていて、あと数時間で政府機関が閉鎖になるというところまでいきました。今回の騒動についても両方の党に対して国民は批判的。はたまたこんな田舎だと「へーそう?」程度の関心だったり。
日本と似ていますね。

あと2週間弱でどう決着するか、今後もニュースを要チェックです!

2011年7月19日火曜日

アメリカの医療番組 The Doctors

毎朝9時(東部時間)からCBSで放送しているThe Doctorsという番組があります。
朝のニューズを見たあとにつけっぱなしにしていると放送が始まるのでたまに見るのですが、結構面白い。
日本でいうとためしてガッテンとみのもんたの健康番組に近いでしょうか。
これらの番組との違いは、番組の司会者がタレントではなく4人の医師だということ。内科医2人、産婦人科医、美容整形外科医という顔ぶれです。メイン司会者のDr. Travis Storkがイケメンなのでついついつけっぱなしに・・・。番組内容も面白いですよ。

こういう番組を見ていると体の部位や病気の名称を聞きなれてくるので英語の勉強になります。

今日の最初のテーマは健康的な食事(healthy diet)。
(食生活という意味での食事はdietといいます。食事制限による日本でいう「ダイエット」の場合は、「I am on a diet.」といいます。)

外食でハンバーガーを食べると少量でカロリーオーバーしてしまい、肥満になるので、ハンバーガーを食べたいなら自分で安く健康なものを作るといいよ、ということでした。
例えばハンバーガーなら脂肪分の少ないひき肉(lean ground meat)を使い、玉ねぎ、トマト、サラダ用ホウレン草など野菜を入れれば300kcal程度にカロリーを抑えつつ栄養を取れる。
チキンの場合は皮を取り除いた胸肉を焼いて、同じく野菜をいれます。
バンズは白いパンではなく全粒粉(whole wheat)を使うとビタミンや繊維を多くとることができます。

サイドメニューとしてはジャガイモのフライドポテトではなく、サツマイモのフライで食物繊維を補えるとか、栄養満点のブロッコリーをつけるとか。

これ、当たり前じゃ??
こういう特集をするあたり、よほどアメリカ人て不健康な食生活してるんだろうなぁと思ってしまします。
日本人は脂肪の問題より、炭水化物(米・麺類・パン)中心の食生活でカルシウム・ミネラル・ビタミン不足に陥りそう。
バランスの良い食生活の簡単な指標は食事の彩り。
緑、黄色、赤、オレンジ、紫、茶色、黒、白・・・いろんな色を取り入れるようにすると栄養不足が防げるそうですよ。

2011年7月14日木曜日

キューバフルート奏者MARACAのコンサート

珍しいことに、私が住んでいるインディアナの田舎町で野外コンサートがあったので、友人とさっそく出かけていきました。入場料は6ドル。安いネ。
このコンサートの話があるまで、会場になっている公園がこの町に存在することすら知らなかった・・・。新しい公園だそうで。

演奏者はキューバ出身のフルート奏者MARACA
ジャンルはサルサ、ラテン系・ジャズ。
彼のバイオグラフィーによると、2003年のベスト・サルサ・アルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたそうで、キューバでは数々の受賞をしているそうです。
MySpaceで彼の曲が聴けますので興味があればどうぞ。

地元のArt Placeというところが主催だったのですが、広告が足りなかったのか人の入りが微妙。200人いたかどうかという状態。小さい町なんだからもっとがんばらなきゃ集客できないでしょう~。
しかし、コアなファンはインディアナ南部から数時間かけてこのコンサートに駆けつけたようで、サルサが演奏されるとグループでかっこよくダンスを踊っていました。

始めの数曲は大半の観客が座って聴いていたのですが、中盤から歌手が「皆前に来て!」と呼びかけたため最終的に1/4くらいの観客が音楽に合わせてステージ前でサルサやサンバを踊り、汗びっちょりになって楽しみました。ラテン音楽は全身で楽しむものですね!イヤー久しぶりに踊りまくって楽しかったです。

コンサート後は絶妙な演奏をしてくれたフルート奏者にCDにサインを貰って写真まで一緒に撮って貰いました。こじんまりしたコンサートならではですね。
今日はぐっすり眠れそう・・・。

2011年7月13日水曜日

アメリカでソーシャル・セキュリティ・ナンバー(SSN)をとる

SSNは就労して税金を納める人に対して割り当てられる番号です。
クレジットカード会社、銀行などはこのSSNで信用情報を管理しており、SSNを持っていないとカードや口座開設をさせてくれないなど、日常のいろいろなところでSSNがないと不便なケースがあります。大型量販店や洋服ブランドのポイントカードさえつくれないことも。

上記の通り、就労が認められている人にはSSNが発行されますので、就労ビザ(E、L)を持っている駐在員本人は、最寄のSocial Security Officeでパスポートとビザ、I-94(パスポートに添付されている)を見せ、申請書を記入して提出すれば発行してもらえます。
しかし駐在員の妻としてアメリカに住んでいる場合、何もしないと就労は認められません。まず就労許可証の取得が必要です。
(参考「アメリカで就労許可証(Employment Authorization)をとる)

先日就労許可証を取得(2ヶ月くらいかかった)したので、Social Security OfficeでSSNの取得申請をしてきました。
(参考:取得に関する公式情報 Social Security Administration)

持って行ったのは自分のパスポート(ビザとI-94付き)、就労許可書、念のためインディアナの運転免許証。
受付の機械で「新しくSSNを申請」の番号札を受け取って、呼ばれたら窓口で書類を出し、申請書に記入して完了。
しかしここで予想していなかったトラブルが。
SSNの申請のためには、I-94(出入国カード)の日付が10日以上前でないといけないらしい。
そんなルールあったのね!?
私は日本に一時帰国して戻ったばかりでした。
でも窓口の人が珍しく親切で、情報は入力してあるから10日経過した時点で申請しておきます、と対応してくれました。あとは彼が忘れずに処理してくれるのを祈るのみ。ちょっと心配です。

申請が受理されればあとは10日程度でSSNカードが郵送されてきます。
手続きは難しくないですね。

2011年7月11日月曜日

アメリカ人に人気のお土産

アメリカ人にちょっとした日本のお土産を選ぶのは結構難しい。
日本に興味がある人なら和風のものでも良いのですが、そうでないアメリカ人は和風の小物や食材を好まない人もいます。

そんな中、アメリカ人が喜んでくれるお土産を発見。
KitKatです!
アメリカのお菓子ですが、日本はご当地バージョンが豊富で、これは当然アメリカでは手に入りません。
風味は和風でも、KitKatはアメリカで人気のお菓子なので安心感があるらしく、大変な人気です。驚いたことに特にワサビ味の評判が良い。抹茶も人気があります。
ちなみにイギリスに留学していた妹によると、柿ピーワサビ風味はイギリスの多国籍の友人達に人気だったので、日本から帰るときにしょっちゅう仕入れていました。アメリカでも寿司の普及でWasabiが何か分かる人が増えていますね。

今回の帰国ではワサビ、ずんだ(東北応援商品)、宇治抹茶、ストロベリーケーキ、信州りんご味を大量に買ってきました。
ご当地KitKatは空港内の売店で手に入ります。

2011年7月10日日曜日

日本の空港で出入国審査をスイスイ通る方法

日本の空港で飛行機に乗る前と後に必ず必要な手続きが出入国審査。
長期休暇の期間だと旅行者が増えて手続きも並ぶ時間が長くなったりします。
そこでお勧めしたいのが自動化ゲートです。

自動化ゲートは、通常審査官が行っている出入国審査を専用端末で各個人が行うセルフサービスで、パスポートと指紋により本人確認を行います。
2007年から自動化ゲートの設置が始まったようですが、大々的に宣伝されていないため登録者が少ないようで、審査官の方に列ができていても自動ゲートはたいてい空いています。

登録は簡単。
出国時に各空港にある利用登録カウンターで申込書に氏名、住所、パスポート情報等を記入し、係員に渡して情報と指紋の登録をしてもらうだけ。5分程度で完了します。
ただし、人によっては機械が指紋を認識しにくいという指摘も導入初期のころのブログに出ていました。私は登録の時も出国審査の端末でも指紋認識の問題はありませんでした。

利用登録できる場所は空港により異なりますので法務省入国管理局のホームページで確認してください。成田と中部空港は出国審査場(セキュリティチェックのあと)にあります。

以下抜粋(2011/7/10時点)

自動化ゲート利用希望者登録の受付場所
  • 成田空港 … 第1ターミナル・第2ターミナルの各出国審査場 8時~17時
  • 羽田空港 … 3F出国エリア A団体旅客用カウンターの隣 8時~16時 
  • 中部空港 … 出国審査場 8時~21時
  • 関西空港 … 4F国際線出発北集合エリア前(CIQPRルーム隣) 8時~16時 
  • 東京入国管理局 … 2階再入国申請カウンター 9時~16時(土・日・祝日,12月29日~1月3日を除く)
  • 名古屋入国管理局 … 2階自動化ゲート利用者登録カウンター 9時~16時(土・日・祝日,12月29日~1月3日を除く)
  • 大阪入国管理局 … 3階審査管理部門(出入国担当窓口カウンター) 9時~16時(土・日・祝日,12月29日~1月3日を除く) 
自動化ゲート設置場所
  • 成田空港 … 第1ターミナル・第2ターミナルの各出国審査場・上陸審査場
  • 羽田空港 … 出国審査場・上陸審査場
  • 中部空港 … 出国審査場・上陸審査場
  • 関西空港 … 北及び南の各出国審査場・上陸審査場

ぼやき:
この自動化ゲートシステム、未だに導入したことを知らない人の方が多いのでは。
お金かけて導入したんだろうから、もっと登録者を増やすように宣伝して台数を増やせばいいのに・・・審査場の処理人数増やす&審査官の数を減らしたくてやったんじゃなかったのか。
これではシステムの導入に何か失敗したからこれ以上利用者を増やしたくないように見えます。成田の出国審査場の左にある登録カウンターもひっそりしており、たいていの人は見過ごして通り過ぎるような作りになっています。中途半端すぎ。

2011年7月4日月曜日

福島第一原発事故への海外メディアの反応まとめ

日本のメディアは福島第一原発事故に対して腑抜けた報道しかしていない(電力会社がメディアの大口スポンサーなのでといわれています)ようで、武田邦彦教授を出演させている朝の番組くらいが現実を直視する機会を与えてくれているようです。この教授、説明はあまりうまくないのでインタビュー時にたまに発言が的を射ていないこともあるのですが・・・。どんな情報源でも自分の判断で取捨選択が必要ですね。

ところで、海外メディアにとっては日本に比べて「対岸の火事」なのでコメントが辛口。

奇特な方々がYoutubeに海外の番組を翻訳して動画をアップしてくれているのでいくつかご紹介します。

1.世界はもう日本政府と東電を信用していないようです
東京電力と政府が状況を過小評価し、事実を隠蔽しているという指摘。



2.海外で、東京電力の対応が物笑いの種になっています
東京電力の事故対処能力がなく、致死量の放射線を浴びながら作業員にホースで注水させているという指摘。東京電力の原発はホーマーシンプソン(コメディアニメのとぼけた主人公)によって運転されてるんじゃないかと冗談まで言われる始末。


3.外国人向け保安院・東電の会見がついに無人に
うそばかり公表する保安員・東電の会見に意味がないと判断した外国人記者は会見に行かなくなったようで。かわいそうなくらい無人。



4.CNN:福島原発プルトニウム粒子飛散!ガンダーセン氏解説,J.King7PM 6/7(字幕)
アメリカ西海岸に放射性物質が届きだしたことについて、野菜は良く洗って食べるようにとの注意喚起。また、福島第一原発からの放射性物質を含む水蒸気は5月ごろから気温が上昇したため見えにくくなっただけで、来年まで放射性物質が出続けるだろうと予測。


5.福島原発100km圏の40万人がん発症可能性有4/13バスビー教授(字幕) 
原発事故の健康被害について政府や東電が過小評価したのは犯罪ですらある、100キロ圏内だけでなく関東地方にも汚染地域があるので危険との指摘。避難区域は長期的に無人になる。日本の汚染レベルの情報は過小評価され誤った数値が出ているので注意とのこと。



リスクに対処するなら、目をつぶってよい情報を信じるよりも、悪い情報を信じたほうが被害が少ないと思います。

福島第一の原発事故について調べて考えさせられたこと

日本に一時帰国して暇もあるし心配もあったので原発事故についていろいろ記事を読んでみました。
今のところネットをウロウロして得た情報としては、
  1. 3月11日の福島第一の原子力発電所の事故後数日間で大量の放射性物質が撒き散らされたため、周辺だけでなく日本全国に量に差はあれど放射性物質が飛散した。未だに関東地方でも年間被曝量が1ミリシーベルト(元の基準値)を超える線量を記録する場所がある。
  2. 原発周辺で対応にあったっている作業員は放射線に対して適切な防護ができない環境下で働いている。(γ線と中性子線は防護服で防げない。作業員の長時間労働、就寝環境が悪いなど。)
  3. 原発事故で放射性物質が蓄積されている福島県の地域から瓦礫が移動されて汚染が広まった。(7/13追記 千葉で基準値超えの焼却灰から放射性物質検出
  4. 政府や報道機関は事故原因、対処、健康リスクについて正確な情報を流せなかった、また誤った情報を流しても訂正がちゃんとされていない。また、3ヶ月経った今、テレビ上では原子力発電やエネルギーと経済の関係などについて議論や報道が積極的にされるわけでもなく、お笑いやバラエティなどお気楽番組が復活している。ネット以外では原発関連の話題の情報源といったら新聞・雑誌くらい。ニュースでも深刻な原発の対応状況を淡々と手短に説明して終わり。
  5. 食物への放射線の影響度の把握ができているか不明な状況で「風評被害」という言葉だけが横行。一般消費者として本当に風評被害なのか実害があるのか判断できない。
    (7/13追記 南相馬市の農家が出荷したセシウム汚染牛が12都道府県に流通、一部消費される)
  6. 海洋の放射能汚染のデータがあまりないので海産物への影響がよくわからない。
    元々海洋汚染が考慮漏れで基準値もなかった。また、ヨウ素とセシウムは計測するようになったがストロンチウムとプルトニウムは測っていない。
  7. 医者や研究者など”専門家”であってもどの程度の放射線がどの程度の癌のリスクになるのか正確に把握していない(説がバラバラ)。年間1ミリシーベルト(国際基準)から20ミリシーベルトに上限が上がったが、内部被爆と外部からの被爆、それぞれ実際どれだけ自分に影響しているのか人が知る術が不足。学校の校庭の基準値は内部被爆を考慮していないとも。
  8. そもそも原発で発生する核廃棄物の処理場はまだ決まっておらず、核のゴミが各原発で保管されている状態。もんじゅがまともに稼動できていないので燃料再利用もイマイチ。

今回の事故後の報道を見ていて思ったことは3つ。
1.各メディアが報道する情報を体系的に頭の中でまとめたり、情報の信頼性を見極めるのが、放射性物質という専門的な内容に関しては難しく、情報格差を生んでいるいということ。
2.専門家の中でも飛散した放射性物質の状態や放射線の人体への影響について意見が分かれるため、最終的にどこに行き、何を食べるかは個人で判断するしかないということ。
3.原子力は一度暴走すると人がコントロールできず、多くの人の生命を脅かす難しいエネルギー源だということ。


 情報の信頼性の判断は難しい。
情報の信頼性に関しては、放射性物質の飛散状況・食物への影響度など、政府の機材・マンパワー不足と政府のリーダーシップの欠如のせいか、正確な情報がわかりにくい状況です。細かいデータは報道機関や民間人が各自のガイガーカウンターで計測した情報をネットで知ることができる程度。ネットで情報が取れるだけましな世の中になったといったほうがいいのかもしれません。しかし、ネット上の情報は正確かどうかの判断が難しい。どの放射性物質をどの状態で測定したか記載がなかったり、伝聞情報がさらに拡散されてしまい、正しいデータなのか判断しにくかったり。
また、ネットで情報を検索する環境や能力がある人はまだいいとしても、一般メディアで流れない情報も多いから情報格差が拡大します。
特に影響を受けている福島の人は、いかに状況が悪くても事実を知り自主的な避難や被曝回避措置をとるチャンスがほしいはず。メディアには社会の目となり耳となるという報道機関の役目があります。それを放棄して芸人を出した番組で適当に電波と時間の食いつぶしをしないでほしい。


 結局どう対処するかは自己判断。
いろいろ記事を読んでみて、誰もが正しい答えを持っていないのかも、と考えるようになりました。
長期的に基準値以上で低レベルの放射線にさらされた人がどれだけ癌になったか、過去事例がなさすぎて誰も明確に答えられないのではと思われます。むしろ、今回の事故のデータを日本を含め各国が重要な事例として研究することになるのでは。
そうなると自分や家族の健康は最終的に自分で守るしかありません。癌になってから「政府が安全ていったから」といっても状況は好転しないし、健康被害を受けた人が大勢いたら金銭的な保証さえ危うい。

そもそもこういうケースの政府の約束なんて無意味。災害の大きさを人が予見して、その影響を完全に把握し対応することが不可能なことは3月11日に実証されてしまいました。何をどう保証して、それが予想に反した場合どうしてくれるんだろう。金銭的な賠償にしても電力会社にお金が足りなくなって国が補助するんじゃ国民に保証のつけを回してるのと同じ。原発事故の責任を負うにはどんな政府も力不足。日本の原発の指針では「想定外のことがおきたら原発が壊れて放射能が出て住民が著しく被爆してもしょうがない」となっているそうなので、今後も「想定外」という印籠で政府は逃げることができます。政府も人でできているのにこんな判断をしてしまうのね。

結局、自分で情報を探しに行って、判断して、風評被害だといわれようが危ないと思ったものは食べず、危ないと思う地域には出かけず、政府がいきなり上限をあげて安全だという放射線レベルを信用せず、生活するしかないという結論に達します。
食物を提供する側は、「風評被害」と言わず自分の提供する商品の放射線量を測定して表示していただきたい。東北や関東の食物に放射性物質が付着したのは周知の事実。だけど消費者にはどの地域がどの程度被害を受けたかなんてわかりません。生産者は放射能が問題ない量かどうか消費者が判断できる情報を提供するしかありません。そうでなければ買ってもらえないのは仕方のないこと。そして買ってもらえない原因を作った東電と政府に文句を言うべきです。消費者ではなくて。


 エネルギーか命か。
原発の安全性に関して、静岡県民としては断層の上に立っている浜岡原発の停止は大歓迎ですが、運転中止していても燃料棒は存在しているので、こちらも地震の少ない内陸の地域に引越ししてもらいたい・・・。冷却に10年以上かかるといわれているのだから、浜岡に置いておいたら災害で冷却装置が故障したらまた事故になってしまう。浜岡で事故になったら関東含め周辺県民にも被害が及ぶので、燃料棒受け入れ拒否はできないはず。
エネルギー生産を止めると経済に影響があるといっても、日本は国土が狭くどこにいても放射能の影響を受けやすい。時限爆弾に頼ってエネルギーを得る=命のリスクを侵して生活するということ。そこまでしたい?私の優先順位は命>お金です。自動車業界にいる立場としては、長期のエネルギー不足で日本の生産を減らさざるを得ないとは思いますが、震災前でもいずれ製造業頼りの経済は変化せざるを得ないと言われていたのだから、今変化を受け入れて産業構造をシフトさせる機会ととらえればよいのでは。といってもそう誘導する力は今の政府にはないけれど。


久しぶりに日本に帰ってきて(東海地方)、メディアを見る限り震災や原発事故の深刻さがさっぱり忘れられてしまったような印象をうけ、ショックで色々調べてしまいました・・・。次回帰国するときはガイガーカウンター持ってこようかな・・・。

参考ブログなど:
武田邦彦中部大学教授のブログ
原発・放射能の影響について信頼できる解説記事まとめ
放射能汚染の分かるマップをまとめ
tacchyの本音ブログ
玄海原発の全電源喪失の想定訓練が、まるでコント。酷すぎる。
他にも色々サイトを見ましたがメモってません。
各情報の正確さについての判断は各自でお願いします。

2011年7月3日日曜日

アメリカでの必需品:バリカンと美容師用ハサミ

アメリカでも都会に住んでいる場合を除いて問題になるのがヘアカット。
特に髪の短い男性は1ヶ月に1回はカットが必要になりますが、ド田舎だとまともな美容室がありません。アジア系の美容室に行っても「丸刈〜タ」にされてしまいます。
アメリカ人の髪質は柔らかく癖があるので適当にカットされてもいい感じにまとまるようですが、直毛太毛の日本人男性はそのまま韓国の軍隊に入隊できるような髪型になるかもしれません。


ということで、家は私が夫の髪をカットしています。ちなみに私は髪が長いので半年くらいほったらかしでもちょっと先端を整えていけば大丈夫。


夫のカットに使っているのはパナソニックのカットモードというバリカン。これと髪の毛用ハサミはアメリカに持って行ってよかった!と思います。
カットモードには水洗いOKのものとカットした髪を吸引するもの2種類があるのですが、うちのは吸引バージョン。これでやると8割方髪の毛が吸い込まれるので、こぼれた毛の処理も楽。どうせ次に使うときまた毛がつくので、ティッシュで適当に拭き取ってしまってあります。アタッチメントが付いているものを選んだので、一定の長さに簡単に切りそろえることができます。


夫のヘアスタイルはソフトモヒカンぽい感じにカットしています。
バリカンの6mmまたは9mmのアタッチメントで耳より下を整え、それより上はハサミ(工作バサミは髪が傷むからだめです)とクシで下部とつなげつつ長さをそろえ、バランスをみながらスキバサミでボリュームを減らします。
頭の形を考慮して、後頭部は丸みがでるようにカットしています。
さすがにトレーニングなしでカットしているのでプロと同じとはいきませんが、素人にしては上出来!と自画自賛。3回もやれば慣れますし、万が一失敗しても(ごめんねダンナ様)バリカンのアタッチメントを使えば同じ長さにそろえるのは簡単。すぐに髪も伸びるし。
夫の髪をカットできるようになったおかげで日本に帰っても美容院代が節約できるようになりました。


夫の会社の駐在員さんたちの中には自分でカットしている方もいますので、皆さんもトライしてみてください。



2011年7月2日土曜日

オススメ洋書:The Help, Water for Elephants

アメリカで暇人生活を送っている私にとって読書は貴重な娯楽です。
そして、英語を勉強する良い教材だと思っています。

最近読んだ本が2作品映画化されたのでご紹介します!

1つ目はThe Help
「助けて」という意味ではなく「お手伝いさん」という意味。
舞台は60年代初頭のアメリカ南部。黒人差別があった時代。新聞記者を目指す若い女性が、お手伝いさんとして雇われている黒人女性達の生活に焦点を当てた記事を書くために極秘に奔走するストーリー。アメリカでベストセラーとなり、今年の夏公開で映画化されました。

2つ目はWater for Elephants
そのまま訳すと「象の水遣り」です。交通事故で両親を亡くした若者が、獣医学校の卒業試験を放棄して汽車に飛び乗ると、それはサーカスの一団。獣医として雇われて働くことになった主人公は、サーカスで働く様々な人と出会います。そこで美しいパフォーマーにも出会うのですが、彼女には夫が。しかもその夫は主人公のボスで、たまに手がつけられないほど激昂する暴力男。こんなサーカスで主人公はどう生きていくのか・・・ サーカスというエキゾチックな環境で繰り広げられる生と死、憎しみと愛が面白い。
こちらは映画化されて公開済みです。


2011年7月1日金曜日

放射性物質汚染マップ

3/11/2011に起きた福島の原発事故に関連して、3つ放射性物質汚染マップを見つけたので備忘録として記載しました。

1.原子力安全委員による地図(03/23/2011)

3/12-3/24の期間に一日中外にいた状況を想定した被爆量を示した地図。
特に福島原発の北西方向は30キロ圏内を余裕で越えていました。最も内側の線で10,000ミリシーベルト。最も外側に示されている線が100ミリシーベルト。
1年間の被爆量上限は事故前が1ミリシーベルト、事故後が20ミリシーベルト。




2. 早稲田大学の地質学者による地図 (04/21/2011, 更新 06/18/2011)

政府と自治体の測定値を地図にプロットした@nnistar氏のデータを素に、地質学者が火山灰の拡散に関する知識を駆使して作成した地図。
いろんな時期の測定値をごっちゃにプロットしているようなので、現在の状態や一定期間の被爆量を表したものではないのですが、地形や気象から考えてどんな風に放射性物質が広がったかを推測するには参考になる地図だと思います。



   (Results of Airborne Monitoring by the Ministry of 
   Education, Culture, Sports, Science and Technology and 
   the U.S. Department of Energy)

   地上1m地点の被爆量と地表のセシウム134と137の量を地図にしたもの。リンク先に地図が3つ出ていますので参考にどうぞ。
以下の地図は地上1mの測定値で、赤いところは 19-91マイクロシーベルト/時。0.11マイクロシーベルト/時を1年間継続して浴びると年間1ミリシーベルト(事故前の被爆量上限)近くなります。


これらのデータは福島付近のデータしか出ていないのですが、現代ビジネスの記事に東京周辺の測定値を載せたものがあったので参考にどうぞ。
地面や吹き溜まりは危険な模様。また、年間1ミリシーベルトを超えてしまう量の放射線が検出されているので関東も完全に安全ではないようです。
というか、調べるにつれて過去の水爆実験(原子爆弾の爆発も伴う)やら事故やらで放射性物質は世界中に撒き散らされているらしく、放射線にさらされない場所なんてないんだなぁと感じます。
放射線にさらされても強度だったり長期だったりしなければDNAの損傷は回復できるらしいとはいえ、放射線に囲まれる生活に慣れるのもいいやなものです。



フラワーアレンジ修行 その3「ブーケ」,4「卓上リース」

母からのフラワーアレンジ指導第3、4弾。
友人にお子さんが生まれたのでブーケを作ってプレゼントしました。

使った花はピンク(バラ、カーネーション)、白(トルコ桔梗、アジサイ)、水色(ニンジンボク)、緑(レモンリーフ、スチールグラス)
ブーケは片手で花を持ち、ちょうどパスタをネジって離した時のように縦方向は斜めに、上から見ると螺旋を描くように配置していきます。花を持つ手は少し緩みがあるようにしないと花を差し込めなくなります。バランスを見ながらホイホイ挿していくと・・・完成。


もう1つは卓上のリース。
リース型のオアシスの上に短めに切った花を挿していきます。
使ったのは黄色(ガーベラ、ヒメヒマワリ)、ピンク(バラ)、白(アランダ、マトリカリア)、実、緑(リキュウソウ)。
花は黄色とピンクを寄せて配置し、その間を小さな白い花と木の実で埋めてみました。
周囲はリキュウソウで巻いて。あとは隙間をヒメヒマワリの葉で埋めました。
何か、ワイルドな小さな庭のような状態に。


テーブルに花があると楽しい!

でもなんか鼻がムズムズ・・・日本に帰ってきてからなぜかこの時期に花粉症でマスクを手放せない日々。花のせい?

アメリカの家の周囲には切花を売っているところが少ないかわりに、ホビー屋さんには造花が豊富なので、帰ったら造花で何か作ってみようと思います。

意外と素敵になった浜松市歌

全くアメリカ生活と関係ない話題ですがちょっと書きたくなったので載せました。

今まで知りませんでしたが、いつのまにか実家のある静岡県浜松市の市歌が変わっていました。
平成19年に市町村合併をきっかけ(口実?)に変更したらしい。
たまたま父親がある市のイベントに出てCDを貰ってきたのでバリトン歌手の独唱バージョンを聞いてみたところ、まるで朝の連続ドラマの主題歌のような雰囲気。市歌というと古臭い昭和のイメージがあるのですが、このメロディは21世紀っぽくて意外といいかも。最後の盛り上がりがちょっと突然な感じだけど。
ついでに白状すると、以前の市歌は全く思い出せませんでした。学校で歌った覚えもないし・・・。

新浜松市歌の混声四部バージョンに歌詞を載せて動画にしたのでご覧ください。
背景の写真は浜松市西区の「ぬくもりの森」で撮影しました。